2017年10月4日水曜日

障がい者雇用は職員として

昨日は障がい者雇用推進会議がありました。
改めて「障がい者雇用とは」ということで、障がい者就業・生活支援センターの担当者から話をしてもらいました。
・障がい者雇用の目的を明確に。
 法定雇用率を守るのは当たり前。法人にとって、職場にとっての目的を明確に
・社会人として
 仕事をきちんとしてもらう。障がい特性の配慮はしなければならないが、単に「やりたくない、面倒くさい」等の理由で配慮する必要はない、仕事ですから。
・戦力として
 障がい者雇用の目的に通じますが、障がい者雇用をしなければならないので特別な仕事を用意する、やらなくてもよいことでも探し出すのではなく、職場で必要なことをしてもらう。そうでないと「お荷物」的存在となり、働く本人も周りも苦しくなってしまう。
・手順をしっかり守る
 1障がい者雇用の理解 2職務の選定 3雇用条件・採用計画立案 4募集・採用 5本人の障がい理解 6職場定着 これらのことをちゃんと考えることが、合理的配慮にもなる。
・法人のフォロー
 各職場で対応するのは難しいところもある。法人全体でフォローする仕組みが必要。

改めて障がい者雇用を考える良い機会となりました。
 

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